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ホロスコープ独学の勉強方法|具体的なやり方とアドバイス

まるいゆめ!占い師やってます。

ホロスコープをある程度、独学で習得した丸井が実践した勉強方法を具体的に書いてみました。

ホロスコープの読み解き方の本の紹介少し役立つアドバイスもあるので、独学、勉強している人は参考にしてみてください。

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ノートやワードに鑑定書のように書き続ける

丸井は独学なので、ホロスコープの情報と解釈をどこかに書く以外の勉強方法を知りません。みんなやってる?のではないでしょうか。

自分は字が下手くそで書いててストレスが溜まるので、グーグルのドキュメントに書き続けているのですが、そうすることで、一応アウトプットする行為をしています。

アウトプットが重要と良く言われますが、頭をひねって、吐き出す作業は勉強に効果的です。

さらに書いて記録に残すことによって、客観的に確認することでき、少しスキルが上がった状態で、間違っている解釈やまだ分からなかった部分をどんどん修正し、バージョンアップしていくことで、メキメキと実力が上達します。

ホロスコープの解釈を書くといっても最初は、本の解説を丸写しで書き続けることになると思いますが、勉強を続ける中で徐々に、自分の言葉で書けるようになってきます。

また丸写しすることで、意味を記憶することに役立ちます。

その前提として、本を読み続けて知識を増やしていく作業がかかせません。

さらに本に線やマーカーを引くことで、大事だと思ったところをすぐに取り出すことができますし、精読に繋がるので、一石二鳥です。

ホロスコープを本格的に勉強できる本は少ないので、隅々まで読んで全部盗むぐらいの勢いが大事です。

最初は基本要素を減らして、読みやすくする

ホロスコープを始めたばかりの人は、「ハウス」を自分や家族や友達だけに限定して、その他の人は「ハウス」なしで勉強するといいかもしれません。

理由は単純で、「サイン×天体」と「天体×天体(アスペクト)」だけで情報量が多すぎるのに、そこに「ハウス」を入れたら混乱して間違いやすいからです。

これは好みで「アスペクト」と「ハウス」を入れ替えてもいいと思います。総合的に読もうとして分からなくなったら、要素を減らして考えてみましょう。

有名人のホロスコープは、基本的に出生時間がないので、初心者が勉強するにはちょうどいいです。

鬼門はアスペクト

アスペクトは天体と天体を繋ぐ「角度」のことです。アスペクトの役割は天体と天体の間に「動き」を作りだすことであり、「慣性を伴った行動傾向や複雑な人格」を表す大事な要素です。

とにかく難解であり、一筋縄ではいかず、挫折しやすいところです。

一つのアスペクトの意味の解説は本に書いてありますが、一つの天体に2つ、3つとアスペクトすると、サイン、天体、アスペクトなどそれぞれの関係性の意味に、矛盾した意味が出てきます。

このような複数のアスペクトが関わる解釈をしようと思ったら、自分の「読み解くノウハウの蓄積」が必要になります。

そのために複雑なアスペクトの解釈をノートなどに書くことで言語化し、試行錯誤しながらアスペクトの理解を深めていくことになります。

ホロスコープの読み解き方

その時に必要なのが、ホロスコープの詳細な読み解き方です。おそらく勉強を始めた頃は、読んでも漠然とした理解しかできないのですが、感覚で知っておくだけでも違います。

ネット上に有名人のホロスコープ分析はたくさんあるので、初心者の内はそれを参考にしてもいいと思います。

中級レベルになると、体系的にまとめられた本の読み解き方を何回も熟読して、自分のホロスコープ分析に活かしてみましょう。

丸井の知っている読み解きかたが乗っている本を紹介します。

一応上から順番におすすめできる順番で乗せていますが、読み解き方は本の中の一部分にしか書かれていません。

また『占星術完全ガイド』は古典的技法、『占星学:リズグリーン』は心理占星術の要素が入るため内容が難解であり、2冊とも洋書の翻訳なので非常に読みにくいです。

この2冊は現代占星術を勉強する人なら買わなくていい本だと思いますが、視野を広げる目的で購入するのがいいと思います。

反対に1位から3位の本は、独学するのに必須となります。

【中級者向け】西洋占星術の独学におすすめ本6選|出生図の読み方が分かる

独学に少し役立つ情報

先駆者のホロスコープの読み解き方を頭に入れておくことで、どのように分析していけばいいかの感覚が把握できます。

ですが勉強していて、例えば「ハウス」の意味のどれに当てはまるか分からなくなるときがあると思います。その時は、一番正確性が高い自分のホロスコープを振り返って、確認する癖をつけるといいでしょう。

またワードやエクセルなどで分析したホロスコープ情報を、まとめて統計を取ることで、意味が共通している部分を発見したり、「ハウス」や「アスペクト」の意味を印象的な人物で思い出すことができます。

まとめ

良くネットで、「ホロスコープを感性で読む」とか「想像力で読む」のような言葉を見かけると思いますが、丸井は「暗記」「感性」「想像力」も大事だと思います。

「すぐに習得」できるという宣伝文句は、ほとんどすぐにできないように、現実は全体的に学び、一から努力して初めてできるようになります。

ホロスコープの勉強も同じで、一足飛びにマスターできるものではありません。ゆっくりと着実に知識と経験を積み上げていけば、必ず出来ることと思います。

【ホロスコープ】出生図の実践編・初級レベル|6つのポイント

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