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【西洋占星術】ホロスコープとは?人生の地図です!

まるいゆめ!占い師やってます。

12星座占いはテレビや雑誌でよく取り上げられて、毎日占いに触れている人もいると思います。

その12星座占いの大本に存在するのが、今回紹介するホロスコープであり、西洋占星術です。

この記事で分かることは…

  1. 12星座占いは、当たらないことが分かる
  2. ホロスコープは複雑で難解だと分かるが、神秘的で実用的
  3. ホロスコープは詳細に自分自身のことが書いてある
  4. 自分自身を徹底的に知るメリットが分かる

ホロスコープの知識ゼロの方向けに、ホロスコープ占いとは何かについて、解説していきます。

12星座占いは太陽星座占い

「あなたの星座は?」とよく聞かれることありますよね。

実はその時に答える星座が、ホロスコープの中で太陽が位置する星座になります。

そのため占い師の世界では太陽星座占いと言われることもあります。

しかしホロスコープ占いでは、太陽を含めて10天体の惑星を使うので、太陽が天秤座にあったとしても蠍座に月や金星、土星があると、蠍座の性質の方がしっくりするときのほうが多くなります。

12星座占いで天秤座を見るより、本当は蠍座のところを見た方が当たりやすくなりますし、天秤座も蠍座も自分の性格、性質の一部なのです。

【人生の目標】星占いの太陽をディープに解説!

ホロスコープは生まれた日の天体配置図

赤ちゃんが「オギャー」と生まれた瞬間、ホロスコープは決まります。

ホロスコープは生年月日、出生地、出生時間を基に作成します。

生まれた日の天体の位置を図として写しとったのを「ホロスコープといいます。

そのホロスコープのことを「天体配置図」と言います。

出生時間が分からなければ、ホロスコープで知ることができる情報の半分しか分からないため、ぜひ母子手帳を確認することをオススメします。

星座だけじゃないホロスコープの4つの要素

一般に知られている12星座占いでは、星座だけの占いだと思ってしまいますが、ホロスコープ占いの主役は天体です。

ホロスコープは10個の「天体」を使用して占います。

天体の一つ一つが、人間の意識を象徴しています。

天体の一部を説明すると…

  • 「月」は生まれ持った無意識な性格
  • 「水星」は純粋な能力や知性傾向
  • 「太陽」は意志や能動性、人生の目標

しかし天体だけではなく、「天体」を含めた4つの要素によって、ホロスコープは成立します。

4つの要素は

  1. 星座
  2. 天体
  3. アスペクト(角度、動きを作る)
  4. ハウス(具体的な場所、分野)

この4つの要素が、複雑に関係しているのがホロスコープです。

下の画像をごらんください。

ホロスコープの図

丸い図、全体をホロスコープといいます。

その中に①星座②天体③アスペクト④ハウスがあります。

12星座×10天体×6アスペクト×12ハウス=組み合わせは無限です。

そのため全く同じホロスコープを持つ人はおらず、自分だけに用意されたオリジナルなものです。

しかし組み合わせが無限であるがゆえにホロスコープを解読することは、極めて難しく、ホロスコープを読むには知識と熟練したスキルがないと読めません。

そのために複雑なホロスコープを読める訓練を積んだ占い師がいます。

ホロスコープは人生の地図であり、人生のヒントを教えてくれる

ホロスコープは「人生の地図」と言われています。

なぜなら人間の寿命より遥かに長い時間を生きている天体が、「自然の摂理」のような法則で、小さい存在である人間の人生を教えてくれているからだと思います。

そのような特別な力が働くため、人生を指し示すヒントを与えることができるのでしょう。

ただし現実的な視点に立てば、人間の運命とは自分自身が創っているという事実があります。

そのため自分自身を形作るための複雑な人格、性質、能力、資質、行動傾向が、ホロスコープに描かれています。

さらにその自分自身の人生の選択によって、運命は枝分かれしていきます。

何が言いたいかというと、「自然の摂理」の力が働くから運命論になるわけではなく、人間には主体性自由意志が与えられているため、人生の結果には責任が伴います。

つまり人生の半分は自分の責任であり、半分は運命ということになります。

ホロスコープで人生を予想できるか?

特別な力が働くホロスコープは、自分や他人の運命はどれぐらい予想できるでしょうか?

丸井の実感として、自分のホロスコープなら80%の確率で人生の向かう方向性や未来が予想できます。

しかし他人のホロスコープだと50%という結論です。

なぜなら自分と他人だと確信度合い情報量に違いがあるからです。

当然自分のことは、知り尽くしていて100%の確信ですが、他人の実際は知ることはできません。

そして占う対象者の「情報量」が多いほど、未来予想の精度が上がります。

ホロスコープと占う人の情報を照らし合わせながら、その人専用のホロスコープを作る必要があります。

人生全体の傾向

大まかに人生全体の傾向が分かります。

一人で努力する「自分軸」で生きていく人生か、他者と協力して生きて行く「他人軸」の人生という2つの大きな軸。

社会との繋がりを重視する「社会的活動」か、家族や小さな共同体の中で、静かに生きていく「個人的活動」という2つの大きな枠。

また子供の頃の家庭環境や仕事の方向性、中年期、還暦のように年齢を重ねることによる変移などを大まかに知ることができます。

しかし詳細にホロスコープを見ると、太陽は人生で発展する方向性、水星は知性傾向、金星は好みや美意識は何かなど、いくらでも詳しく知ることができるのがホロスコープ占いです。

人生の目的を知る

具体的に分かるわけではないですが、人生の目的の方向性はイメージできます。

例えば丸井の人生の目的は「たくさんの人たちと出会い、自分や他人やグループの理想的な未来のための活動」及びそのような人格の獲得のようなことです。

ただし目的というより目標に近いと思います。

人間の複雑な人格

人それぞれに見せる性格、仕事やプライベートで見せる顔は違うと思います。

また誰にも見せない裏の顔があったり、矛盾した性格を持っているものです。

人間には色々な人格の面があります。

それがホロスコープに書かれています。

例えば、丸井は協調的な性格であり、多くの人達との交流の中で発展的な人生を送れると書きましたが、一方で個人の利益も大切であり、積極的にお金を稼いで行きたい傾向性もあります。

また蠍座の性質も強調されており、激しい感情も心の深くで、うごめいています(笑)。

上に書いたものだけでも丸井の表面的な「協調性」だけではなく、人間の複雑な人格が分かると思います。

このように自己分析にピッタリなのが、ホロスコープを使った占いなのです。

まとめ 

ホロスコープとは…

  1. 星座、天体、アスペクト、ハウスの4つを用いた複雑な占術
  2. 人生の地図であり、自分が進む道が描かれている
  3. 自分のことが詳細に描かれていて、自己分析に活用できる
  4. 人間の複雑な性格、精神構造を客観的に理解できる

ホロスコープの世界は奥深く、神秘的なものだと思います。

そして自分を知り、人生の流れを知ることができる実用的なツールでもあります。

ホロスコープを通して、「自分は何者か?」を知ることは、圧倒的な強みになるでしょう。

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