まるいゆめ！占い師やってます。
天秤座を「擬人化」して、少し遊びながら解説してみました。
天秤座の性質を
- 性格
- 長所
- 短所
- 強み
の４つに分けて、人間の特徴のように解説しています。
なぜ遊んだかと言えば、人間を一つの星座だけで、解説しても意味がないからです。
本当の星占いの世界を知りたい方はこちら→【西洋占星術】ホロスコープとは？人生の地図です！
それでも天秤座の性質は、持っているので、読んでみてください。発見がありますよ。
ここで擬人化クイズ！
【裁判官＋美容師】に当てはまる天秤座のアニメキャラクターは誰でしょう？映画の興行収入ずっと第一位だったよ。
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正解は…
千と千尋の神隠しの「ハク」。
裁判官の判断は冷静、ハクも冷静でクールなキャラです。
そしてハクは魔法使いですが、美容師も人をおしゃれにする魔法を使えます。
ピッタリ、はまったよね？
天秤座の性格は平和主義者
誰とでも仲良くなれて、とても協調的な天秤座は、１２星座中一番「性格がいい」と言われています。
なぜなら天秤は左右で「バランス」を取ろうとして、誰にでも合わせようとするからです。
バランス感覚が優れているので、均整の取れたスタイルの人が多かったり、スタイルが良くなくても上品さを感じさせる人もいるでしょう。
また「クール」で冷静な雰囲気を醸しだしているので、洗練されたオーラを出している人もいます。
好奇心の性格が強い天秤座は、様々なことに興味があるのですが、対人関係の星座なので、特に「人間」に対しての好奇心が強くあります。
単純に人好きであったり、人と楽しもうとする傾向があります。
またお人好しの性格が強いと、人に流されやすくなります。
このような客観性が強くなりすぎると、人の目を気にしすぎて気疲れしたり、生きづらくなる原因になります。
人からどう見られているかを気にするので、「外見」を良くみせようと努力します。
おしゃれな人が多くなりますし、みんなと一緒になろうとする「平均力」を発揮するので、外見やコミュニケーションに必要な要素を最低限をクリアしてきます。
対人関係の星座である天秤座は、社交性が強いので、コミュニケーションに必要な要素である空気を読むこと、会話力、対応力、サービス精神の能力を揃えています。
コミュニケーション能力が高いのは、双子座もですが、ざっくり表現すると「お笑い芸人」のような人。
面白いエピソードを話す時の話術や周りの人を巻き込んでいく、「バラエティー」な性質です。
一方天秤座は、「司会者やテレビ番組のMC」のような人。
話を振り、変化に対応し、全体を調整しながらまとめていき、きれいに終わらせることが大事な仕事です。
双子座よりも安定感があり、まとめて行く力があります。
大人しく見えて、実は活発な行動力があるのが、天秤座の特徴です。
どんどん積極的に人間関係を作っていくので、友達やグループ関係性の回転率が速いです。
対人関係の幅が広いと言えます。
様々なことに関心があるので、広く、浅く好きなことを楽しみます。
比較する癖があるので、好きな分野の中で、無意識に比較していることが多いと思います。
比較して分析することや分類することで、頭の中を整理しています。
天秤座の長所は協調性
相手に取り入って、気に入られるのが上手と言えば、嫌な感じがすると思いますが、天秤座に限っては、自然にナチュラルに人と接することができます。
そのため「好かれる性格」が長所です。
この文章を書いている丸井の太陽と木星が天秤座なので、間違いありません。
むしろ好かれに行ってます(笑)。
人気者になりやすい、注目されたいので、芸能界やユーチューバーなどのタレント活動、セミナーや講師など人前に立つ仕事に適性があります。
ちなみに獅子座も人気者になりやすい仲間ですが、目立つことによって、惹きつけるので、芸能界向きです。
一方天秤座は、客観性や一般性が強く、分かりやすく解説できるスキルがあるため、どちらかというと講座やセミナー向きのイメージです。
また「協調性」が長所の天秤座は、仲間と一緒に協力して、目標を達成していくためのチームワークを作ることに優れています。
チームワークの力を言い換えると「調整能力」のことです。
チーム内の様々の思惑、利害をまとめて、心を一つすることで、チームの潜在力を発揮することができます。
調整能力をさらに言い換えると「コーディネート」。
コーディネートは様々なものを揃えて、バランスを取り、全体を統一して、まとめることを意味します。
例えば、アニメや映画監督、ディレクター、プロデューサーが分かりやすく、複数の人達をまとめる立場だと、だいたい当てはまります。
天秤座を象徴する「コーディネート」の仕事は、ファッションのコーディネートが分かりやすいと思います。
ヘアスタイルやメイクなど、その人に合わせて、ブラッシュアップすることが非常に得意です。
天秤座は色んな意味での「コーディネート」のプロなのです。
また公平であることに意識が強いので、不公平で曲がっていることに対して、正しくしたい想いがあります。
そのため弱者や差別などに対して、同情心が強まると、ボランティア活動で支援したり、NPOの仕事に従事することもあります。
天秤座の短所は人の目を過剰に気にすること
周りからの評価を気にしがちな天秤座は「体面を保つ」ことを重視します。
見栄っ張りになりやすく、周りの人に合せてばかりいて、大変な天秤座の人もいるでしょう。
人の目ばかりではなく、自分自身を見てあげることも大切です。
客観性が強すぎると、自分を見失うことになり、神経症や不安障害を発症する可能性があります。
特に太陽や土星が天秤座にある人は、天秤座を目指して、人生を歩んで行く意味になるので、人生の最初はバランスが取れていなかったり、人間関係が苦手だったりします。
そのような天秤座は、コミュニケーション能力やバランス感覚を獲得するための人生だと思いましょう。
不安定な天秤座の人もいて、優柔不断な性格になりやすく、悩みやすかったり、何を決めるのにも時間がかかります。
特に人間関係の問題に板挟みになると、不安定な天秤座は辛い思いをすることになります。
天秤座の強みは「観察力」と「決断」
「観察力」が、てんびんさんの強みです。
様々な人間を知っているような意味での「人間学」を究めることができ、様々な人間に精通することができます。
観察力の強みが極まると人間の本質を見抜くような「炯眼（けいがん）」に繋がります。
つまり「洞察力」が身についてくるのです。
これは心理学、コーチング、占い師など人を善導して、人生の転機になったり、運命が好転するように導く職業です。
「決断」することが、もう一つの強みです。
天秤座の神話では、女神が「天秤」を使って、人間の罪が重いのかをはかりました。
そのため天秤座は「裁判」の象徴なのです。
裁判官は法律を基準にして、罪と罰を決めます。
法律を基準にするところは女神も同じで「天秤」という物が、法律なのでしょう。
そして裁判官は、検察官と弁護士の両方の意見を比較推量して、被告人の罪の「判断を下す」ことになります。
裁判官が複数の意見から罪を決めることは、下からの意見を聞いて、意志決定する「ボトムアップ型の経営者」に似ています。
つまり協調性が強いリーダー像を典型的に表したのが、ボトムアップ型の経営者です。
裁判官もボトムアップ型の経営者も判断に「時間をかける」ことが一致します。
牡羊座の直感的な速い「決断力」の意味ではありません。
牡羊座的な経営者はパイオニア精神を発揮して、先頭に立ち、情熱的に社員を引っ張っていく力があります。
天秤座の経営者は、調和力で社員を統一し、一体感を持って、目標に進んで行きます。
天秤座の時間をかけた「決断」は、限りなく間違いがない、丁寧な判断をすることに繋がります。
個人に対して、相談に乗り、一定の指針を与える仕事に「丁寧な判断」を発揮すれば、個人に寄り添った確実な方法で、人生を導くこともできるでしょう。
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