まるいゆめ！占い師やってます。
魚座を「擬人化」して、少し遊びながら解説してみました。
魚座の性質を
- 性格
- 長所
- 短所
- 強み
の４つに分けて、人間の特徴のように解説しています。
なぜ遊んだかと言えば、人間を一つの星座だけで、解説しても意味がないからです。
本当の星占いの世界を知りたい方はこちら→【西洋占星術】ホロスコープとは？人生の地図です！
それでも魚座の性質は、持っているので、読んでみてください。発見がありますよ。
ここで擬人化クイズ！
【人間以外＋セラピスト】に当てはまる魚座のアニメキャラクター誰でしょう。
鹿の人外キャラクターだよ。
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正解は…
「ONE PIECE」のチョッパー
優しい性格をしていて、元トナカイで医者であるチョッパー。
しかしヒトヒト実を食べたチョッパーは、人間以外なのかは分からない。
そしてセラピストも医者ではないので、半分だけしか当てはまらない。
それにしてもチョッパーが魚座だと腑に落ちる。
もうチョッパーでいいよ。
魚座は感受性が強く、とても優しい性格
「繊細さ」と言ったら乙女座か魚座と言われるぐらい「繊細な感受性」を持つ魚座さん。
かすかなどんなに微妙な心の細かい動きでも、敏感にキャッチしてきます。
そのため、ささいなことで心を揺さぶられて、涙もろい人もいます。
共感力が高く、他人の気持ちに簡単に同調できるので、人の影響を受けやすいところがあります。
反対に自分のことを分かって欲しいと思っている魚座の人も多いでしょう。
根本的に優しく、争いが嫌いであり、平和な性格をしています。
ミステリアスで、どこか影のある雰囲気を醸し出している人や、繊細で柔らかい雰囲気をしている魚座もいます。
非常に想像的な資質を持ち、ロマンティックなことに常に思いをはせる恋愛好きな人や、あらぬことを空想で遊ぶ人もいるでしょう。
夢見る星座で有名な魚座は、ふわふわした不思議なキャラクターをしていることも。
ゆるふあ、なロリータファッションや流行という言葉は知らないかのように独特で、奇抜なファッションやヘアスタイルを好む人もいます。
豊かで繊細な感受性の資質が「芸術的感性」にまで発達すると、エッセーや詩、小説などの文学に親しみを持ちます。
また、しなやかで神秘的な表現が得意であり、ダンスや舞踏などで才能を発揮します。
魚座はそのまま「魚」や「海」を象徴しており、海の中で自由に泳ぐ魚は、自由自在なキャラクターを表します。
そのため付き合う人間関係も貴賤（きせん）のない交流をする人もいます。
社会的な身分に囚われないカッコよさがあるのですが、他人からは理解できない人と思われることもあります。
その時は、孤独を感じるかもしれません。
自由自在さは裏返すと一貫性がない、適当な人物に見えてしまうのでしょう。
魚座の支配星は「海王星」であり、想像力やアルコール、薬などを象徴します。
つまり、あいまいな性質であり、意識が拡散し、無意識的なことを意味します。
地上には国と国との国境が存在しますが、海の中には基本的に国境がないように、魚座は人間を含めた全ての境界線がないことを意味しています。
すでに「死」の世界である魚座は、肉体という境界線を超えていて、霊的資質が発達しています。
インスピレーションが降りやすく、スピリチュアルなことに関心が強かったり、霊感がある魚座もいるでしょう。
そのため人間の想念や霊的存在に影響を受けやすく、心身の不調に見舞われやすい人もいます。
魚座の長所は浄化力
素直で飾らない性格である魚座は「信じる」ことが長所です。
自然に占いや神仏、霊的存在なども信じているため、他人が与えてくれてことや恩に対して素直に感謝できることが美徳です。
それは情愛に溢れていることも意味しているので、何気ない小さなことにも愛を感じます。
海水で体を清める風習があるように、海には「浄化力」があります。
魚座の長所である「浄化力」は、人を癒す力のことであり、心の傷や悩み、苦しみを緩和し、包み込んでくれる「受容力」になります。
そのため心身の不調和を治す「セラピスト」に適性があり、カウンセラーやマッサージ師など様々な場所で活かすことができるでしょう。
また実際に人を支援する介護士や看護師など、福祉関係の仕事にも純粋に人を助けたい思いがある魚座に向いています。
海の波が激しく揺れるように、常に心が揺れ動く繊細な魚座もいれば、深海のように静かでありながら、どっしりと構えている人もいます。
深海のような人は、「包容力」があるので、病院の院長や経営者など人を束ねる立場でも活躍できます。
霊的な方向で、才能が開花するとカリスマ性の強いスピリチュアル系の人や霊能者、占い師になることもあります。
魚座のカリスマ性は、「海王星」の引き寄せる力によって、人気に繋がります。
また海王星の幻惑する力が前面に発揮されると、奇術的なマジシャンとして、人を楽しませることができます。
感染症も意味する「海王星」は、感化力を使って、人に影響を与えることができるのです。
世俗的な生活に興味がなくなると、静けさを求めて、仙人みたいに籠ってみたり、はたまた地上の欲まみれの生活に嫌気が刺して、出家する人もいるかもしれません。
基本的に欲や執着は薄いので、社会的で常識的な生き方や評価軸を気にせず、「魂の成長」に繋がるようなライフワークに取り組みます。
魚座の短所は「あいまい」と「カオス」
自分の意志があいまいで、軟弱な性格をしていると、周りの人間に流されやすくなります。
受身の性格が強調されると、優柔不断で何も決められない人になるでしょう。
魚座と蠍座は共に、水の星座なのですが、水の性質が全く違います。
魚座は「薄く」、蠍座は「濃い」水を表します。
魚座は「薄い」水である「霧」「雲」に例えられることもあり、蠍座のような強い「執着」や力強さを表す「信念」「胆力」は持っていないことが分かります。
その代わり魚座は優しい心や癒しの力を持つのですが、絶対に譲れないこだわりといったものはありません。
「雲」みたいに浮いているので、世俗に関心を持たない浮世離れした人もいます。
人生に目標や理想を持つことができず、フラフラと生きている人もいます。
この無責任な性格が強くなると、社会性に欠けた、集団社会や道徳のルールですら、適応できない魚座が出現します。
なぜなら海の「浄化力」を発揮できないのならば、「不純物」の方が目立つことになるからであり、「社会性がない」人も出て来るのです。
依存傾向が出て来ると、欲に溺れて出てこれない人や、簡単に嘘を付いたり、裏切る魚座もいます。
１２星座の最後を受け持つ魚座は、全ての星座の性質が集まるので、天使族から悪魔族まで存在するような「カオス」な星座です。
魚座で全ての星座を集める理由は、魂の最終的なエッセンス（本質）を煮詰めて、抽出することにより、魚座の次の牡羊座で、まっさらな状態で生まれ変わるためです。
そんなカオスな魚座は、波乱万丈な人生を送る可能性があります。
魚座の強みは「素朴な信仰心」と「利他」
「素朴な信仰心」が強みです。
生まれた時から神社仏閣に参拝したり、自然にご先祖の守護や神様の存在を信じることができます。
素直に神様を信じていると、神仏が手助けしてくれて、単純に幸運なことが起こりやすかったり、大凶がだったことが、凶ぐらいにしてくれることも必ずあります。
特に他者のために祈ることは、最大の陰徳、善行であり、うおさんを悪いものから守る力に繋がります。
心理、無意識、潜在意識、魂、霊、死後の世界、キリスト教、ここに上げたことを象徴するのが魚座であり、見えない世界こそが、うおさんのパワーの源なのです。
人の心、体を癒すことができる「セラピスト」に向いていると言いましたが、もう一つの強みは「利他」の心です。
利他とは他者のために自分を犠牲にして、他者を救済していくことであり、宗教的な「利他の精神」です。
言い換えると、見返りを求めない「与える愛」や「無償の愛」です。
例えば、病気や貧困の支援活動に生涯を捧げたマザーテレサの愛であり、インド独立運動の指導者で、非暴力不服従を貫いたマハトマ・ガンジーの愛です。
この世の地上に肉体を持って生まれ、肉体的欲求、物質的欲望、自分の豊かさのために生きることに疑問を感じないで、人生を生きる人が大半だと思います。
しかし欲望、自我の反対である、無欲、無我で人生を生きた偉人がこの世で、何千年も歴史に名を残すことに疑問を感じたことはないでしょうか。
宗教者や哲学者などの偉人に共通しているのは、生物に備わっている「自己保存の本能」に反した生き方であり、もう一つは「自己犠牲の精神」を発揮して、自分の時間を全て他者に捧げていることです。
そして、このような利他の心に「無私」の心がなければ、全ての愛、奉仕が無駄になります。
結局、宗教で大事なのは、見えない部分であり、「心」の中が問われるのです。
言い方を変えると、あの世、天上界の評価軸が、「何を思い続けて生きてきたか」であり、だから偉人や偉業を残した人は純粋な思いで、利他業に専念します。
それが天使や菩薩の性質だからです。
地上界と天上界の価値観は逆転しており、極めて利他が難しいからこそ、無意識に信心深い魚座は利他の精神を発揮して、人を助けることができる可能性を秘めているのです。
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